活動の歴史
設立までの経過
誕生の背景
【本市の経過】
- 保健師活動領域の拡大と現任教育の必要性
- 京都市人材活性化プラン策定(平成21年3月)
【全国の保健師を取り巻く状況】
- 健康課題の複雑化・困難事例の増加による専門性への期待
- 行財政改革・保健医療制度の変革による保健師活動の変化
- 看護系大学の急増に伴う基礎及び現任教育の課題(実習確保が困難等)
- 統合カリキュラムによる保健師,看護師免許一本化による保健師資格免許存続危機
- 日本保健師連絡協議会の設立(平成20年3月)
(保健師関係団体が相互に連携協力し,保健師の専門性発揮のための組織的取組を目標とした。) - 保助看法一部改正(平成21年7月9日/平成22年4月施行)
(保健師教育年限を1年以上に延長,看護職責務として資質向上の努力義務化を明記。)
市民の命と健康を守る重要な役割を担うために,
自己研鑽を基本とする組織的,継続的な資質向上のための取組が必要
全国保健師長会京都市支部活動
京都市保健師長会発足
京都市保健師会 発足へ!
京都市保健師の皆様へ
みなさん,こんにちは。
全国保健師長会京都市支部から,京都市の保健師のみなさんに「保健師の集い」のご案内をさせていただきたいと思います。
全国保健師長会というのは,行政機関で働く保健師のリーダー的な役割を担う保健師が集まって昭和54年に発足し,保健師業務の向上についての情報交換や研修などを行っています。
保健師を取り巻く状況として,こんにちは赤ちゃん事業をはじめとする虐待予防・生活習慣病をはじめとする健康づくり活動や感染症等への健康危機管理など新たなニーズへの対応が求められています。また,介護保険・障害・福祉分野等活躍の場が拡がっています。
一方で,これまで培ってきたベストプラクティス(良い実践例)の継承や新任期の人材育成などが難しくなっており,これらに対しては全国レベルや近畿ブロックレベルで調査研究や研修会などを行っています。
京都市の保健師活動を見てみますと,昭和13年に二条保健所(現,中京保健所)が設置された時から始まっており,今年は70周年目の節目になります。保健師数は昭和54年は125名でしたが,約30年後の平成20年現在は262名と,2倍以上になっています。また,ここ数年は様々な職場に保健師が配置され,その専門性を期待されているところです。
そこで,同じ京都市の中でも様々な職場で働く保健師同士が情報を交換し,これまでの活動を振り返り,今後の活動につなげていくために別紙のとおり「保健師の集い」を計画しました。
地域活動に燃える保健師,経験豊富な保健師,歌って踊れる保健師など京都市には素晴らしい保健師がたくさんいます。今回を機会に,今後保健師間の交流や研修の場を計画していきたいと思っています。
これからの京都市の保健師活動を一緒に考えてみませんか。
皆さん,公私ともども大変お忙しいとは思いますが誘いあって,是非ともご参加ください。
京都市保健師会設立 趣意書
保健師は公衆衛生活動を担い,地域保健を推進していく職種として,あらゆる健康課題に対して市民の健康を守るため,日々保健活動を行ってきました。
近年,急速な少子長寿化に伴い,さまざまな保健医療制度の改正や保健師助産師看護師法の改正等が行われ,保健師を取り巻く状況は大きく変化していますが,母子保健,障害福祉,健康づくり,介護予防,虐待予防,感染症対策等健康危機管理,特定保健指導等多岐の分野にわたって保健師の役割が求められ,ますます期待が高まってきています。
京都市の保健師活動の歴史は,昭和13年に二条保健所(現,中京保健所)が開設された時から始まり,70年を迎え,市民が安心して健康で生活できるように,時代の変遷とともに常にその時代にとって必要な公衆衛生活動を進めてきました。
現在,京都市においても保健師の活躍する領域は,保健衛生以外に介護保険・障害福祉,児童福祉等に拡大し,少数配置の職場もあり,一人ひとりの保健師同士の関係の希薄化や情報交流・世代間の経験交流・技術の継承が困難な状況にあります。
一方,市民ニーズはますます複雑多様化し,より質の高い保健師活動が求められており,専門的能力は当然のこと,行政組織の一員として保健福祉施策を企画・立案・推進していくための行政能力を高めていく必要があります。
そこで,京都市の様々な職場で働く保健師同士が世代を超え,職域を越え,同じ保健師という職種でつながり,情報交換やこれまでの活動を振り返り評価するとともに今後の保健師活動に向けて,保健師の専門性が発揮できるよう,また,市民に信頼される保健師活動をさらに強化していきます。また学びあう機会をつくり自己研鑽し,活力のある保健師活動を展開できるよう相互の力を結集し,組織的に取り組んでいくため「京都市保健師会」を発足します。
京都市保健師会の愛称
平成23年2月10日「新春 京都市保健師のつどい」にて,京都市保健師会の愛称が「結の会(You&Weのかい)」に決定しました。当日は会員から寄せられた15の愛称候補に,参加者128名が投票しました。
私が採用された頃,保健師はまだ120数人程度で,名前を聞いたら顔や人柄,どこの部署にいる人かということがよくわかったものです。その後,毎年度新規採用者を迎え,今や当時の2.5倍,300人以上になり所属以外の人はよくわからない状況です。平成22年3月,苦労の末に立ち上がった京都市保健師会は,世代や所属を超えて交流し,手を結び,力を合わせて前に進んでいくことが必要だと強く感じていました。
また,保健師はこれまで多くの関係者からご指導や応援をしていただき成長してきた実感があります。決して個人の頑張りだけで現在の保健師の形が出来上がったものではありません。
「保健師たちが世代や所属を超えてしっかりと手を結び,一つに繋がるための会になってほしい!他の職種の方々と結ばれ,応援していただいてよい仕事ができる保健師になってほしい!」との思いを込めた名前です。いろいろな方々(=You)と私たち(=We)が結ばれる化学反応で暖かいエネルギーが湧いてくるという気持ちを「結の会」の名前に込めました。あれから5年,今は名前のとおりにすくすくと成長してほしいと,母親のような気持ちで見守っています。
